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今日はラピスの鳥の修理をしました。ドイツ人が作った鳥なんですが素晴らしい作品ですね。ウットリ
古くから貴石彫刻の技術が発展した国は、中国、ドイツ、日本らしいです。
正阿弥勝義と言う幕末から明治にかけての金工の名人がいます。僕が説明するよりもみなさんネットなどでチェックしてみてください。天才ですから。たぶん彼以上の達人はでてこないでしょう。わからないけど。。これから僕の尊敬する人々を何回かに分けて紹介しますね。つづく
銀の一枚板から叩き出して(彫金)作った香炉。鶏の絵柄は異なる地金を象嵌している。
香炉のつづきです。外観のいらない部分をダイヤモンドのカッターで切り落としていきます。だんだん薄くなっていくので割れないように気をつけながらの作業。その後は細工台で研磨します。ここからは経験と感覚で地道にコツコツと。つづく
先日の香炉の途中経過を紹介します。まずは傷やひび割れなどをよけて石取りをします。そして穴を2カ所くらいあけ(香炉の中を先に仕上げる為)二番目の写真のようにタガネで叩いて いくと三番目みたいに穴があきます。穴がなあいたらひたすら細工台で削り、中が仕上がったら外側の仕上げにいきます。つづく
穴を開けるのに時間がかかります。
ここまでは翡翠なんですが・・・。
すみません。都合により石を変更しました。
ジェムストーンクラブという石屋さんの無尽をしています。いつも1人が講師になって1つのテーマについてディスカッションするんです。かなり勉強になりますよ。今日は10人でした。なんかみなさん温かいです。
今日は地場産業センターの駐車場で甲府ミネラルショーが開催され、わが社も出展しました。出展社数は15社。たくさんの宝石の原石がならんでいました。僕もお宝ゲットしましたよ。
こんな感じです。
石を選別中
ブラックライトで光る石
今回仕入れた石です。
おかげさまで翡翠の香炉が売れました。有り難いことです。なので父親がまた違う翡翠の作品を作り始めました。また忘れないように写真を撮って経過を更新しますね。徐々に出来上がっていくのを楽しみにしてください。
翡翠の原石
完成図
今日はオニキスの腕輪を作ってます。(普通の円柱です)。意外にこう言う注文の方が難しいんですよ。オニキスは黒色なので光が当たると歪みがすぐにわかってしまいます。なので丁寧にしあげなければなりません。丸いものは丸く。四角いものは四角に。こつこつと。。。難しい。。。
これ僕の腕には入らないですね
前にやっていたドクロの磨きが仕上がってきました。予想以上にカッコ良くてびっくりです。まだ完成ではありません。
日経新聞の山梨の記事のところに先月のroomsの事が載ってました。もう一ヶ月前かー。。。そういえば香港から帰ってきた日に山梨のニュースを見たら「明後日、山梨県初の大阪王将がオープン」ってやってました。山梨はやっぱり平和ですね。
左下の記事を見てもホッコリ