昔は「かっこみ」と言ばれる技法で石の余分な所をタガネでたたきだして傷を削ぎ落とす工程がありました。(丸玉などを作るときの制作の途中工程、削いだ面が光るので傷が見やすいためおもに石取りの時に用いられていた) しかし、機械化が進んだ現代では時間が掛かり過ぎてしまうため必要ではなくなってしまい廃れてしまいました。また、あまりにも古い技法なのでしってる人もいなくなってしまっているようです。(七十代以上の人は知っていると思います)。しかし、その叩き出した面は何とも言えない模様になり素晴らしい表情になります。今、その技法を見よう見まねで表現した作品を制作中。完成したらまたお知らせします。
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