明日から地場産業センター3階でジェムストーンフェアが開催されます。
今回、胡蝶蘭のブローチペンダントを制作いたしました。
ぜひ見に来てください。
http://www.gsf-kofu.com/
山梨イメージアップ大賞の成島 出監督 &富田 克也監督のため
koo-fu pt950 地金とかっ込み水晶を使ってピンブローチとカフスを制作させていただきました。
氷のように加工した水晶から、ダイヤモンドの雫が落ちていくさまを表現しました。
ワニの尻尾のリング。
何億年前からほとんど新化していないワニに「不変」という共通のメッセージを込めて作ったリングです。
全ての生き物はその時に生きていくために新化をしているのに、彼らは恐竜がいた前からその形を
ほとんど変えていないようです。凄い。
石もまたいつ生まれたのか解らないのですが永久に変わらないものです。
(もちろん地金と石はかしめてあります)
来週、甲府ジュエリーフェアでY-プロジェクトの作品を展示させていただきます。作品は5段階で展開しています。まずは水晶とkoo-fuシルバーで作った2つのワイングラスです。水晶の表面を叩き割って中をくり抜いています。地金部分も一つ一つ手作りしてセッティングすることで100年後のアンティークを目指しました。父親は伝統的な甲州貴石細工の作家です。自分もそうありたいと今作品は彫刻作品からジュエリーへと変化する作品を作りました。
来月3月2日〜3月5日までパリでYプロジェクトの展示会をします。今はその作品制作の最終段階。今回は自分が作りたかったものを五段階で展開しています。写真の石は去年秋にたまたま甲府のミネラルバイヤーズショーでみつけたもの(前にも同じ画像を貼っています)。この石を使って一点ものを作っています。他にもアメリカや香港で探してきた原石を使っています。これらは仕入れの時点で何を作るか大体考えてあります。つまり原石と出会った時から制作が始まっているのです。だから石は面白い。貴石彫刻の素晴らしい所だと思っています。とりあえず今はがんばり時!詳しくはまた報告します。
今年の水晶新作展の作品です。
今回は彫刻作品も「水」をテーマにしています。(去年は「氷」)
この作品を実際に見ていただくとわかるのですが、
石の天然の「肌」を利用して激しい川の流れの底でじっと静かに耐えている砂をイメージした
作になっています。
はじめてこの水晶の原石を見た時からこの表現方法で!と決めていました。
僕らにとって水は生きるために絶対不可欠なもの。
その「水」を水晶で作り表したなかなかの力作です。
ふたの部分が「動」、下の部分が「静」のような。分かりづらいですね。。。
かっこんだ水晶の苔玉。
少しブログの更新が遅れぎみですみません。。甲府駅北口にうちの翡翠の彫刻が期間限定で飾ってあります。北口へいった際はぜひご覧ください。
父親が作った合子です。けっこうな大きさがあり黒耀石にフクロウが彫刻してあります。父親っぽいな〜と思える作品です。ちなみに彫刻の新作展で前回のせた桜象嵌念珠が装身具の部で最高賞の山梨県知事賞をいただきました。ありがとうございました。