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土曜日に名古屋。翌日から大阪に行って結婚式。そして、月曜日は祐天寺のギャラリーに行くためにみんなと別れて新幹線で東京へ。普段は座りきりの仕事をしているので本当にきつかったぁ〜。しかもちょうど梅雨が明けたのでハンパなく暑かった。。。でも楽しい週末でした。
名古屋の喫茶店「かたろう」でスペシャリティーコーヒー
大阪でお好み焼き
沼きちの子供のコロナが大喜び。
２時間も暑い中ぬいぐるみ姿だったので最後は。。。子供の夢は壊さないように。。。
恥ずかしながら生まれて初めての単独の新幹線でした
ギャラリーからの景色
後輩のケン。「し～んぱ～い～ないけんね～」（ライオンキング風で）と九州弁で３日間叫び続けていました。
昨日は後輩の中村大くんの結婚式に出席するため大阪へ移動。僕らの仲間にはかなり年下(１０歳くらい)の後輩がいるのですが、その中のひとりです。たまたま県外の彼らが山梨学院大学にやってきて仲間を作り、その彼らとたまたまイベントで知り合ったというわけです。そんな学生だった彼らも地元へ帰って(半分は山梨にいます)立派な社会人になり、そして結婚。式の時、泣いている後輩達は本当に素晴らしい仲間だと感じました。彼らはいまでも年に一回は山梨に遊びに来ています。その時はアラフォーの僕らも学生のように飲んで騒ぐのを楽しみにしています。たかし、おめでとう！
二次会はハイアットのプールを貸切で。
翌日は、お決まりの道頓堀へ。
すばらしい結婚式でした。
世界の中でドイツ、中国、日本(甲府)の宝石彫刻の技術は有名なんです。そのドイツにあるイーダーオーバーシュタイン市と言う田舎街でメノーカメオの技術は発展したようです。このカメオの技術は半端じゃないんです。歴史上、日本人はカメオは彫りません。いや彫れないでしょう。彼らの平面を立体に見せる表現力、なによりも技術力、関心します。。。そのドイツ彫刻の２人の作家の３０年のほとんどの力作を所蔵している会社が甲府にあります。今日、その会社のご好意で作品を見せていただけることになり、父親と行ってきたと言う訳です。日本人作品というのはドイツの細かい技術作品というよりも、侘び＝「簡素な様子」「劣ったもの」、寂び＝「劣化してさびれた様子」「古びた様子」を好むので発展した技術(作品)は違うのだと思うのですが、あまりの素晴らしい技術力に驚嘆するしかありませんでした。そんなドイツでも後継者不足という問題にさらされているらしく、技術の継承が成されていないようです。本当にもったいない事ですよね。ドイツに行きたい。。今日は本当に素晴らしい作品を見せていただきました。ありがたいです。
ドイツの道具とカメオに使う原石
下はディーター・ロートの作品
聖書シリーズなどの宗教的な作品
ここから下はゲルハルト・シュミットの作品
シュミットは現代的要素も取り入れている
㈱古屋所蔵。写真だとわからないのですが、かなり大きい物です。 この会社には同級生の山村君が働いています
この写真のフレンチブルドックが見えるでしょうか？？この犬の裏にもカットがほどこされているんです。ふざけて作ってみたのですが、展示会などでなかなかの人気っぷりでしたよ。ドクロとは対照的ですね。。。(笑)
ドクロ、ドクロ、ドクロ、犬（笑）
５月の終わりからほとんど休みもなく制作に携わった「輝きのスポット」が完成しました。いや〜大変だったけど今思えば楽しかったな〜。でもいい経験をしました。まぁそれより、普段は仕事(組合の集まり)でしか会わない人たちとの絆が深まった事が僕に取って一番楽しかった事かもしれません。８月の一周目に今回の打ち上げを石和にある「魁泉」でする予定です。盛り上がるだろうなぁ。楽しみです。
メンバーのみなさん。この日これなかった人も。
参議院選挙の期日前投票に行って来ました。今までは市役所にいかなければならなかったのですが、今回は中央公民館もOKになったようです。そして、私の家(会社)はその公民館の隣！近くて最高でした。しかし、本当にこの辺りは変わったと思います。２０年前に違う町に引っ越した人はわからないと思うくらい。。。昔、公民館の場所には国鉄の官舎があったんです。(JRになった時に無くなった)。だから人(同世代の子供)がいっぱいいたんです。みんななにしてるんだろう。。。懐かしいな〜なんで思いながらフラフラと歩いて投票にいった僕でした。
左が中央公民館。突き当りがわが家です。
公民館の隣の家も無くなってました。
昨日は県の産業支援課の方々と台東区デザイナーズビレッジの村長さんの計らいで東京から１０人の方が工場見学に来られました。最初に展示会場にきてから五件の工場を回ったようです。地金加工、石研磨、彫刻と見ていただいたので少しずつの違いですが喜んでいただけたと思います。今日の見学がそんなデザイナーさんやクリエーターの方の知識になってこれからの作品に表れたら嬉しいです(ただ工場を見ただけなので大袈裟ですが。。。)そして夜は親睦会、前の日がほぼ徹夜だった僕ら兄弟はかなり頭がボーっとしていました。僕にいたっては前の日のギックリ腰の痛み止めの薬の影響もあり、お酒を飲んだ瞬間、脳がグラグラしていました。このような機会をつくっていただき皆さんに感謝しています。人との出会いは楽しいですね。うちは工場見学大歓迎なのでどんどん来てくださいね。お電話まってます。
four hearts cafeで
そしてこの後、中心街に消えたのでした。。。
今日は昭和町アビオで研磨組合の展示会「ジェムストーンフェア」です。あまり展示会の店頭に出たことがない僕が今回は初めて２日間をとおして展示会にでる予定なのですが、一昨日まさかのギックリ腰！昨日ブロック注射を打ってきました。歳なのか運動不足なのか。。。今日と明日頑張って接客したいと思います。しかし情けない。。。
突然ですが自分の話をしたいと思います。僕は1973年生まれの４人兄弟の三番目。現在は僕と弟が家業を継いでいます。僕は高校を卒業と同時に今の仕事を継ぐ予定でしたが、父親の勧めで地金の勉強も兼ねてジュエリーメーカーに就職する事になりました。㈱シマダという会社に就職をする事になったのですが、この会社で培った事は今でも僕の作り手としての根源となっています。当時のこの会社の技術力は有名であり、周りにいる先輩達の素晴らしい作品作りを見れた事はとても幸運でした。ここで手作りの地金加工を勉強し、現在の貴石彫刻の道に飛び込みました。分業が主になっているジュエリー界ですが、地金も彫刻も両方出来るというのは僕の最大の強みでもあります。けれども、僕の父も含めこの業界の諸先輩方の意思を受け継ぐ一世代としては、また違う観点から思うところもあります。何故なら、ジュエリー以外にも古くから伝承されてきた器や置物、香炉、日本の美学を直に表現した素晴らしい作品群、（僕は幼い頃からそれらに囲まれて育ってきた訳ですが）、自分 がこの業界に入り彫刻家として活動してみると、それらが持つ希少な価値、それは一技術だけではなく、熟練された感性の下に存在すると思い知らされ、それらをなくしてはいけないと思うからです。まだまだな僕ですが、文化に成り得る素晴らしい日本の美学を守り、伝承し、また、新しい価値観を持つ世代を少しでも擁護出来る様な彫刻家でありたいと思います。
北口のモニュメント制作も大詰めです。数にして三千本位のワイヤーをつるすのですが、残りは三百本。あと１割になりました。いや〜、やっと終わるという気持ち半分、なんか寂しいと思う気持ち半分なんですけど。かなり大変な作業だったけど本当に参加してよかったと思ってます。平均年齢３０後半、毎日の作業で身体くたくたですけど、なにかを結束して成し遂げるって良いことですね。まだ終わってないけど。。。。
富士登山解禁なのでとりあえず。コレは冬の富士ですけど。。。（五千円札の富士山）
富士登山は最高の達成感がありますよ。今年行こうかな。。。
県外のかた富士登山は是非とも山梨側から。
